税金/税務– category –
このカテゴリでは、税金や税務関連の情報をお届けします。
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還付申告で普通徴収は選択できない。給与所得と副業所得を損益通算する場合には副業バレに要注意
今日は副業をされている方が副業所得と給与所得を損益通算して還付申告をされる際には、副業バレに要注意という話をしたいと思います。 結構マニアックな内容ですが、影響がある方も割といるのではと思います。 【住民税の追加納付なら「自分で納付」を選... -
MJSで年末調整業務を進める際の流れや注意点【個人的な備忘録】
今日は12月29日、やっと年末調整関係のタスクが一区切りつきました。。。これで心置きなく年越しできそうです^^ 年末調整やら法定調書やらは前職の税理士法人でもやってましたが、細かい作業はサポートの方にお願いしている部分が多かったので、すべて自分... -
役員に対する未払給与を支払わないこととした場合の特例【未払給与の免除益】
役員に対する給与について、業績不振等何らかの理由で支給が出来ない場合もあるかと思います。その際、当該未払給与を支給しないこととした場合には、原則としては債務免除益として収益課税(益金算入)となるのですが、これには特例があり、一定の要件を... -
税務上の届出書や申告書は必ず「控え」をもらうようにしましょう
税務をする上でとても大事なこととして、税務上の届出書や申告書の控えは必ずもらうようにしておく、ということが有ります。 例えば、本記事のサムネにしているのは個人の振替納税依頼書の控えです。振替納税依頼書ぐらいであれば控えは無くてもいいんじゃ... -
税務顧問契約を解約したら、e-Taxの委任関係の解除・e-Tax/eLTAXのメールアドレスの変更を忘れずに
先日残念ながら税務顧問契約の解約となったお客様がいました。税理士と顧問先の関係性においては、業務の進め方の方針の違いや人間的な相性もあるので、解約となるのも致し方なしです。むしろ少しでも合わないと思えば、別の税理士を検討するか、自分でや... -
仕事で使いそうな物品は年内(年度内)に買っておきましょう!節税のためにも!
本記事を書いているのが12月14日、間もなく2022年も終わりです。12月といえば、個人事業主の方の決算は12月末(1月~12月)なので売上や仕入・経費の計上は12月末までに発生した取引が対象となります。 利益が出そうな方は、節税のためにも今後仕事で使い... -
イオン銀行と東京スター銀行は振替納税可能(個人事業主)
個人事業主の納税方法として便利な振替納税ですが、イオン銀行と東京スター銀行も振替納税が利用可能です。 それぞれ、申告所得税と消費税が利用可能である旨が公式サイトでも明記されています。 イオン銀行はこちら 東京スター銀行はこちら 東京スター銀... -
ふるさと納税の控除限度額の計算式とそのロジックを解説【数式で証明・専門家向け】
ふるさと納税には、いくらまでであれば自己負担2,000円に収まるかという控除限度額を計算する式があるのをご存じでしょうか?基本的にはそれで計算していれば、簡単に控除限度額を計算出来るので非常に便利なのですが、なぜその計算式で控除限度額が計算で... -
個人住民税の均等割は事業所分も発生する。ただし経費にはならない。【課税根拠・なぜバレるのか】
先日、私の事務所が所在している千代田区役所から、「特別区民税・都民税税額決定(納税)通知書」が届きました。既に住民税は全額納付済みなので、「はて?」と思って開けてみると、私が事務所(賃貸)を保有していることに対する「均等割」(定額5千円)を... -
e-Taxの宛名登録は「宛名の登録確認(メールの到達確認)」を忘れずに(eLTAXは不要)
e-Taxでは税務署からのお知らせメール等に予め登録した宛名を表示することが出来ます。(詳細はこちら)この登録をしておくことで、誰宛てのお知らせメールなのかが一目で分かるので、複数の利用者識別番号を利用されている方にとってはとても便利な設定に...