会社名を決めるのって難しいよね。自分は結局シンプルな会社名にしたよ【会社名を決める際のルールやポイントを解説!】

つい先日やっと会社が出来ました。会社名は「キヤマコンサルティング株式会社」です!

会社名のネタは早くブログに書きたかったんですけど、まだ設立前で会社名をオープンにすることも出来ず・・・やっと書けます。

会社名を決めるのって「株式会社と合同会社のどちらにするか」と同じぐらい悩ましい問題だと思います。実際私もかなり悩みました。今日は私がどのようにして、「キヤマコンサルティング株式会社」という会社名にしたのかという話をしようと思います。

目次

会社名を決める際のルールやポイント

具体的な会社名の話をする前に、会社名を決める際のルールやポイントについて軽く説明しておきます。細かいルールを上げるときりがないですが、主なルールを列挙すると以下ような感じです。下記ルールに反しない限り、自分の好きな会社名にすることが出来ます!

会社名を決める際のルール
  • 同一の住所で同一の商号はダメ。番地が違えば同じ町内でもOK。
  • 必ず「株式会社」を入れる。前株・後株はどちらでもOK。
  • 公序良俗に反する商号はダメ。犯罪用語など。
  • 私用出来る文字は決まっている。漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字(大文字・小文字)、数字、記号(※1)。
  • すでに周囲に認知されている有名な社名は避ける。

(※1)使用できる記号は、&(アンド)・(中点).(ピリオド)-(ハイフン)’(アポストロフィー),(コンマ)の6種類のみ。

基本的に会社名は自由に設定することが出来るので、使用できる文字や記号を使って、自分のしっくりくる社名にしていただければ問題ありません。犯罪行為や社会的に好ましくない用語を使うのはNGなのは言わずもがなですね。

特に気を付けなければいけないのは、一番最後のルールです。すでに周囲に認知されている有名な社名は、不正競争防止法や商標登録によって、その社名の使用が認めらていません。それに反して使用した場合には、差し止め請求や損害賠償請求がなされる可能性もあるので、注意しましょう!

そうならないためにも、会社名を決めたら、すでにその社名が有名な社名として使われていないかどうかを必ず調べるようにしましょう。これを商号調査といって、簡単に調べることが出来ます。商号調査については、↓の記事で纏めていますので、よろしければご覧ください。

私はこうやって決めました

結局はシンプルな社名が一番しっくりくる

さて、会社名を決める際のルール説明はこのくらいにして、ここからは私が実際どんな感じで会社名を決めたかをお話します!

会社名を決めるまでにはかなりの時間を使った気がします。まず株式会社と合同会社のどっちにするかによっても、全然変わってくるので、それも相まって時間がかかったというのもありますが。

自分のイニシャルをもじった社名、英語やカタカナを使ったカッコよさげな社名、事業内容に沿った社名・・・、あっちにしょうか、やっぱりこっちにしようかって感じで、何週も頭でグルグル考えましたが、結局のところは「シンプルな会社名が分かりやすくていいかな」と思い、自分の名前(キヤマ)と業務内容(コンサルティング)を組み合わせた「キヤマコンサルティング株式会社」という会社名にしました。

しっくりくるような、こないような会社名ですが、まー最初はそんなもんかなと(笑)事業が周囲に認知されていく過程では、いつのまにかその会社名がしっくりくるようになってくるのかなと思います。

変にカッコつけた会社名にするよりも、シンプルな会社名にしておく方が無難かなと思いました。

前株か後株かについては、ネット上で調べると、社会的な信頼感を持ってもらうためには前株の方がいいという意見がどちらかというと多かったですが、個人的には最初に社名が来た方が相手にとっても分かりやすいかなという気がしたので、私は後株にしました。まーこれはどっちでもいいかなと思います。好みですね。

ということで、会社名の決め方としては、個人的にはシンプルで無難な会社名にすることをオススメします!変にカッコつけると周囲から見たら「ダサい」と思われるかもしれませんし、凝った社名にするとぱっと見何の会社か分かりづらくて、相手からしてみると分かりづらくなってしまう可能性もあります。

ボツになった社名たち

参考までに、ボツになった会社名をさらします。社名の後の()書きは商号チェックですでに登録されていた会社名の数です。また、最初の頃は合同会社での設立を検討していたので、合同会社多めです。

  • Kマネジメント合同会社(1)
  • Kコンサルティング合同会社(1)
  • Kアドバイザリー合同会社(なし)
  • K合同会社(5)
  • TKマネジメント合同会社(1)
  • K3マネジメント合同会社(1)
  • KITA合同会社(なし)
  • KIYAMAマネジメント合同会社(なし)
  • KIYAMA合同会社(なし)
  • きよ合同会社(なし)
  • KIYO合同会社(なし)
  • KIYOマネジメント合同会社(なし)
  • Tマネジメント合同会社(1)
  • KIYAMAコンサルティング株式会社(なし)
  • KIYAMAコンサルティング合同会社(なし)
  • Kライフ合同会社(なし)
  • TMマネジメント合同会社(1)
  • 株式会社タックマネジメント(なし)
  • K3合同会社(1)
  • キヤマコンサルティング合同会社(なし)
  • キヤマコンサルティング株式会社(←なし。最終的にはこの子に決定!)

会社名を考えたり、商号チェックをする過程で思ったのは、自分のイニシャルを使ったシンプルな社名というのは使いやすいので、すでに登録されていることが多かったような印象です。

ですが、「キヤマ」のようにさすがに自分の名前を使うと同一商号はありませんでした。やっぱりみんな自分の名前を使いたいけど、外から見て自分だと分かるような社名は避けたい傾向にあるのかなと思いました。

まとめ

以上、会社名を決める際のルールや、私がどんな感じで決めたかについてでした!会社名を決めるまでには色々悩むと思いますが、せっかっく会社を作る訳ですから、自分が気に入って、しっくりくる会社名にしたいですよね^^

「悩み過ぎて決められないよー(>_<)」という場合は、自分の名前や事業内容などを参考に、シンプルで分かりやすい社名にすることをオススメします!シンプルイズベスト!

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