ビジネスでお金をかけるべき所と節約するべき所(一番大事な部分はどこか?)

先日とある顧問先から「レンタルオフィスを借りようと思っています」と相談がありました。詳しく話を聞いてみると、そのオフィスは料金は安いものの、アクセスは微妙でお世辞にもきれいとは言えないようなオフィスでした。用途としては、その方のビジネスパートナーさん達との面談場所です。

上記について、私からは「もっと良いオフィスを借りるべき」とアドバイスをしました。なぜなら、その方のビジネスにとって、ビジネスパートナーさん達との関係構築はとても大事な部分であり、そこには積極的に投資するべきだと思ったからです。

上記のように、ビジネスにおいては、積極的に投資するべき所と節約するべき所があり、それはしっかりと見極めが必要です。無駄な投資をしてはいけませんが、本来投資するべき所までケチっていては出るべき成果が出なくなってしまいます。

例えば、以下のようなイメージ

<投資するべき所>

  • 労働集約型(サービス業など)なら人件費や福利厚生
  • 資本集約型(製造業など)なら設備投資
  • BtoCなら一般消費者の満足度が向上するための投資

<節約するべき所>

  • 無駄なオフィス賃料(例:ほぼリモートワークなのに広いオフィスを借りている)
  • 無駄な設備投資(例:十分な稼働率が確保できないほどの過大投資)
  • 無駄な交際費等の諸経費

要するに、投資するべき所というのは自社のサービスや商品の価値が向上する(利用者や消費者の満足度が向上する)ために必要な支出であり、節約するべき所というのはそれによって特に成果はない場合の支出のことです。

冒頭に上げた例で言うと、アクセスが良くて、きれいなオフィスを借りることで、ビジネスパートナーさん達の満足度が向上→ビジネスパートナーさんが増える→自社の売上も増える、という好循環が期待されることから、良いオフィスを借りることは投資するべき所と言えます。

もし創業期で資金に余裕がない場合には、ちゃんと成果が出ることを収支計画等で確認した上で、創業融資の利用も検討しましょう。成果が出る可能性が高い訳ですから、融資を受けても問題ないはずです。お金がないからと言って、投資するべき所まで節約していては本末転倒(いつまでたっても成果が出ずにジリ貧)です。

無駄な投資はしないようにそこの見極めは必要ですが、自社の成果や成長に繋がる投資なのであれば、チャレンジ精神をもって積極的に投資されることをオススメします。

以上、ビジネスでお金をかけるべき所と節約するべき所についてでした。参考になりましたら幸いです。

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