年末調整の準備も一人でやると結構大変だな…(勉強になるけど)

そろそろやらねばと思っていて年末調整の準備や対応を私も始めました。今の私のお客様の割合としては、法人と個人が半々ぐらいなので、年末調整の対応もそこそこ必要になってきます。

年末調整は年明けの法定調書や確定申告まで見据えた対応が必要になってくるので、事前準備も地味に大変です。。。私も下調べなどを含め、数日かけて準備してやっと各お客様にご案内出来るような感じです。

二度手間が生じたりすると面倒ですからね。事前準備は大事。今日は年末調整の準備で大変だなと感じたことなどについてお話します。

目次

年末調整の準備・対応のここが大変(自分の場合)

年末調整は法定調書や確定申告まで影響してくる

年末調整の結果、作成する源泉徴収票は従業員に交付するのはもちろんですが、その後年明けの1月末には、法定調書として税務署や自治体(給与支払報告書)にも提出する必要があります。

また、従業員に提供する源泉徴収票は彼らの確定申告でも使うことになるので、その辺にも気を使いながら対応する必要があります。

そのため、下調べや事前準備は、法定調書や確定申告まで見据えて準備が必要になってくるので、カバーしておく範囲は幅広く、そして長期戦となります。

年末調整の対応方針は人(会社)によって違う

年末調書としてやるべきことは決まっているので、それは大丈夫なんですけど、対象となる人や会社によって年末調整のやり方や記入方法などが微妙に変わってくるので、それらを把握・調整するのが結構大変です。

例えば、こんな感じ↓

  • 給与を2か所以上もらっているかどうかによって年末調整するかどうかが変わる。
  • 一部の年末調整はせずに確定申告で同時に済ませるパターンもある。
  • 従業員がいる場合には、そもそもその方の年末調整をするかどうか問題
  • 従業員への源泉徴収票の渡し方をどうしているか、いつ渡すかなどの確認

あとは、単純に年末調整資料も内容が難しいので、その説明も結構大変で、人によってはメール+電話で色々説明しながら対応してもらう必要があるというのが結構大変ですね。

下調べ→準備→案内→確認→作成→提出など工数がかかる

最終的には法定調書まで繋がってくる話なので、一連の工数は長く、そしてボリュームが多いという大変さもあります。

下調べの上、様式などを準備して、お客さんに案内をし、年末調整資料資料をもらったら、内容を確認して適宜修正なども行いながら、源泉徴収票などを作成。それが出来たらお客さんに提供して、自分は税務署や自治体に提出すると。うん、長いですね。笑

あ、あと最終的な源泉税の納付や従業員への精算などのやり取りも必要になってきますね。(ホンマ大変やな・・・)

まとめ(でも勉強になるからちょっと充実感もある)

とまーこんな感じで結構めんどくさい年末調整作業ですが、プレ確定申告のようなものなので確定申告前に各種控除などを復習するいい機会になりますし、年末調整の一連の作業はややこしい分すべての流れなどが理解できて、すべて自分一人で対応できるようになると結構充実感はあったりします。

でも来年は自分も事務員さんを雇って、単純作業はお願いしたいなと思いました^^笑

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