税理士証票・会員章(バッチ)の確認に行ってきました【3年一巡で実施】

先日、税理士証票と会員章(いわゆるバッチ)の確認のために、私が所属する税理士会の支部に行ってきました。(出頭)

これは、3年一巡で行っているものらしく、今年度行かなくても、来年、若しくは再来年に行く形でも大丈夫だったのですが、絶対忘れてしまうので、私は初年度に済ませました。

次はまた3年後ということで、今回行ってきた感想などについて記事にしておこうと思います!

目次

この確認で行われること

この確認では、以下が実施されました。

  • 税理士証票とバッチを持参して、ちゃんとそれを持っているか(無くしていないかなど)の確認
  • 会員門標の掲示状況の確認(持っていく必要はない)
  • 税理士の会費の納付状況の確認
  • 政治連盟費の納付のお願い(私が払っていないから)

時間的には私が終了間際に駆け込んだからかもしれませんが、支部に到着して5分ぐらいで終わった気がします。

服装はバリバリの私服で行きました。デニムにマウンテンパーカーを着て、どこぞのお兄ちゃんかって感じだったと思います。笑 こういう場はやっぱりスーツで行くべきなのかな?でも私服でも全然問題ありませんでした。

一通りのチェックが終わって、「最後に少しが話が…」と言われ、いったい何だろうと思っていたら、税理士の政治連盟費(会費?)の納付のお願いでした。笑 政治連盟費は初年度こそ払っていたのですが、あまり意義を見出せず更新しなかった経緯があります…

政治連盟費の納付についてお願いされ、「はは。。」と乾いた笑いで適当に相槌を打って、そのまま一連の確認作業は終了です(政治連盟費はもちろん払っていません^^)

この確認は何のために行われるの?

この確認が行われる目的について、案内書類には特に記載はありませんでしたが、思うに、税理士証票やバッチは、税理士が税理士業務を行う時には、それぞれ携行義務と着用義務があり(税理士会網紀規則 第8条)、税務代理で税務署職員と面接するときは税理士は税理士証票の提示が必要になる(税理士法 第32条)など、税理士にとって極めて大事な物だからかなと推察します。

また、同時にもぐり税理士の排除や牽制、会員への指導機会の確保などの色々な目的があるのだと思います。

ネットで検索してみると、他にも「滞納会費等の整理回収」や「行方不明会員の点検」などの目的もありそうです。詳細はこちら(税務会計経営情報サイト様より)

まとめ

こういう確認は公認会計士にはないので、へーって感じでした。

やる側としてはわざわざ支部に出向くのはめんどくさいですが、資格に関する不正の排除や品位等の維持という意味では良い取り組みなのかなとも思いましたね。

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