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家族を役員ではなく従業員にするという選択肢(ただし、みなし役員・特殊関係使用人規程に注意)
法人の節税対策をする上でよく出てくるのが配偶者や親などの親族を非常勤役員にして、多少の役員報酬を支給することで、所得分散を図り節税するという手法です。 もちろんこのやり方も簡便でかつ節税効果もあるので良いのですが、場合によっては親族を役員... -
社会保険料削減の観点からは賞与は年1回払いがオススメ
先日賞与を活用して社会保険料を削減する方法についてお話しましたが、今日はその応用編です。 上記記事では、夏冬の年2回の賞与を前提にお話しましたが、社会保険料をもっと削減したい場合には賞与は年1回で纏めて払うのがオススメです。 なぜなら、賞与... -
賞与を使って社会保険料を削減する方法とその効果、利用時の注意点
ご存じの方も多いと思いますが、会社員が負担することになる健康保険料・厚生年金保険料については、賞与で支給する場合の上限が割と低く設定されているため、この仕組みを利用して社会保険料を削減することが出来ます。 本記事では、この賞与を使って社会... -
決算前に残った利益、節税のために使うべきか、残すべきか
前回下記記事で納税予測についてお話しましたが、本記事では当期の利益が残りそうな場合に、それを節税等のために使うべきか、若しくは残しておくべきか、の私なりの判断基準についてお話したいと思います。 この残った利益をどうするか問題も決算前にはよ... -
納税予測はお金と心の準備のために大切。節税や次のアクションにも活かせる。
皆さんは納税予測はしていますか? 納税予測というのは、「決算が締まる前に今期の税金がどれくらいになるか」を試算する作業のことを言います。個人であれば12月決算なのでその前に、法人であればそれぞれ設定した決算月の前までに行います。決算月を超え... -
物価が上がったら旅費規程の改定も忘れずに(改定額には合理性も必要)
昨日NHKで物価上昇に伴い旅費規程を改定する企業を取り上げていたので、今日は旅費規程の改定についてお話しようと思います。 結構な節税にもなる旅費規程ですが、物価が上がりホテル代が上昇すれば、節税効果も薄くなってきます。そこでホテル代の上昇に... -
2024年の節税対策はもう始まっています。対策は早めに!(青色・事業専従者・法人成り・消費税課税選択など)
皆さんこんにちは、税理士の木山です。2023年所得税の確定申告も終わりひと段落されている方が多いと思いますが、節税対策という意味では今が一番大事な時期です。 昨年分の確定申告で自分がいくら稼いで、いくら税金を払っているのか肌感覚で理解している... -
【医療費控除】人・医療機関がバラバラな医療費の領収書を効率的に集計する方法
今回は確定申告のプロである税理士が医療費控除を受けるために必要な医療費の集計をどのように行っているか、その方法をご紹介します。 医療費控除は家計を同じとする配偶者や子供の医療費も自分の医療費控除に含めることが出来るため、それが1年分となる... -
旅費規程を使って賢く節税!旅費規程の使い方・節税効果・注意点などを解説
会社経営者や節税に関心がある方であればご存じの方も多いと思いますが、本記事では旅費規程を使った節税について解説します。 旅費規程の節税効果は人によってはかなりの節税になるため、まだ導入していない方は必見です。 旅費規程とは?旅費規程の課税... -
新規創業者必見!特定創業支援等事業とは?メリットや利用方法・注意点を解説(実際に受けたのでその感想も)
「特定創業支援等事業」という制度をご存じでしょうか?この制度は、国や自治体が行っている新規創業者向けの支援制度のことで、この制度を利用することで法人設立時の登録免許税が半額になったり、融資を受ける際の利率が下がるなどの多くのメリットを受...
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