とりあえず会う約束を取り付けたい電話営業はお断り

税理士業をしていると電話営業がよくかかってきます。

多いのは税理士業の集客をサポートするというものですが、その多くは「一度直接ご説明の機会を・・・」という感じでアポを取ろうとする電話です。

個人的にはそういった電話はスパッとお断りしています。なぜそうしているのか、その理由をお話します。

目次

アポ取り電話営業を断る理由

単純に忙しい

アポ取り電話営業を断る一番の理由は、単純に忙しいからです。

税理士業は、細々としたタスクも多いので、日々業務に追われています。そんな中で、わざわざ会う時間を作って、話を聞くというのは結構大変なことなんです。

1件や2件であればまだいいですが、毎回丁寧に会って話を聞いていては時間がいくらあっても足りません。

なので、電話営業から会って話を聞くというのは基本的には難しいかなという感じです。

会うメリットが分からない

会う時間を作るのが難しいというのもありますが、わざわざ会うメリットが分からないというのもあります。

サービス内容や料金については、電話営業で十分ですし、素晴らしいプレゼン資料があるにしてもZoomなどのオンライン商談で可能です。

個人的には、Zoomなどで商談する時間を作るのも手間なので、最初の電話の中でサービス内容やメリット・デメリット、料金や注意点などを簡潔に説明して頂ける方が非常にありがたいです。

いいサービスだなと思えば、もっと話を聞きたいとこちらから言いますし、興味がなければスパッとお断りします。

そっちの方がお互い効率的かなと思います。

とりあえずアポという発想がイマイチ

上からの指示なのか、その人の営業方針なのかは分かりませんが、「とりあえず会って一度お話を・・・」という流れは個人的には微妙かなと思います。

繰り返しになりますが、会う時間を作るのも大変ですし、サービス概要や料金などが分からないのにわざわざ会おうとは思いません。

とりあえずアポというのはなんとなく無策な感じがして「いけないなー」と思いますし、その電話の中で簡潔にプレゼンをしていただける方が、お互いに効率的に動くことが出来るので私は好感が持てます。

自分も飛び込み電話営業の経験があるので気持ちはわかる

実は私も、過去に飛び込み電話営業の経験があるので、電話営業をしている方々の気持ちは分かります。

自分の時は、電話営業リストが何千件もあって、今日は「ここからここまでやるか―」といった感じで、一日数百件は電話するような感じでした。

電話だけで商談が成立するなんてことはなかったですし、アポを取るだけでもかなり大変だった記憶があります。

なので、電話営業の大変さは知っているので、私は電話営業も内容はちゃんと聞くようにしています。

個人的な経験から言うと、「とりあえず一度面談を・・・」という流れではまず無理だと思うので、その方のニーズを聞き出すか、提案内容のメリットを簡潔に提案して、興味がありそうであればプッシュ、無理そうであればすぐに引くって感じで、サクサクやっていくのがいいかなと思います。

電話営業を受けている側からすると、別に電話営業を毛嫌いしているわけではないので、そのサービス内容が魅力的であれば、意外ととんとん拍子で話が進むこともあると思います。

中には、電話営業→即ガチャ切りというのもあると思いますが(笑)、気にせず何件もこなした方がいいと思います。

まとめ

電話営業も別に悪いとは思いませんので、とりあえずアポなどの無策な営業はやめて、サービス内容やメリットなどを簡潔に伝えるような合理的な感じでするのをオススメします。

電話営業の大変さは私も知っているので、ビジネス抜きで考えれば応援してます!笑

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次