MFクラウドで無形固定資産の減価償却をするときは備忘価額に注意!

MFクラウドで無形固定資産の減価償却をしている時に、お客様からのご指摘で分かったことがあったのでその備忘です。

今回の事例は個人事業主アカウントでの話なので、法人アカウントの場合はまた状況異なるかもです。

固定資産の減価償却では備忘価額1円という概念があり、有形固定資産は1円になるまで減価償却をしますが、無形固定資産は0円まで減価償却をします。この違いは有形固定資産は償却完了後も現物が残る(使い続けている)のに対して、無形固定資産は現物がなく、耐用年数経過後は価値ゼロと考えて特に不都合がないためです。

このような税法上の前提があるのですが、MFクラウドの固定資産台帳機能では、現状自動で計算される参考値が無形固定資産でも備忘価額1円が残るようになっているために、実際に計上する減価償却費は簿価がゼロ円になるように1円足した数字を入力する必要があります(自動計算金額をそのまま償却費としてはダメ)。

具体的には下の図の赤枠内の部分で、下記では「自動計算による参考値」が14,707円になっていますが、本件資産は無形固定資産だったので、実際の「今期償却額」は簿価がゼロ円となるように14,708円を入力する必要があります。

ちなみに、なぜこのような仕様になっているのか(初めから無形固定資産であれば簿価がゼロ円になるように自動計算すればよいのではないか)、MFクラウドのサポートに聞いたところ、「開発側にフィードバックします」的な回答だったので、いずれ機能改善されるかもです。

以上、参考になりましたら幸いです。

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