今日は12月10日、2025年も徐々に終わりが見えてきましたね。税理士にとって12月というのは非常に重要な月になります。というのも12月はやるべきこと、やっておいたほうがいいことがたくさんあり、この12月をいかに上手く過ごすかによって年明け以降の繁忙期の忙しさが変わってきます。
12月にタスクを効率的にこなせていれば繁忙期はあまり焦ることもなくいい感じに過ごせますし、逆に12月がいまいちだと繁忙期は余裕がなくなり、決していいとは言えないことになるでしょう。新規の話を取る余裕はなくなり、ミスが起きる確率も上がってしまう。そうならないように12月は無心で多くのタスクを前広にこなしていく必要があります。
主な12月のタスクとしては、
- 年末調整
- ふるさと納税限度額の案内
- 個人確定申告の資料依頼
- 個人の来年消費税課税方式の確認
- 来年の給与手取り額の計算(弊所ではExcelで1年分の給与手取り額を計算して顧問先に共有しています)
- 月次記帳が追い付いていない人の追い込み(マストではないがある程度捌いておかないと年明けきつい)
- 各種相談対応(12月は季節性もあるのか相談がやや増える傾向にある)
という感じです。これらをミスなく、漏れなく、スピーディにこなしていく必要があるので12月はマジで大事になってきます。ちょっと大げさですが少しも無駄にできる時間はありません。12月をいかにうまく過ごせるかどうかで事務所の経営に影響を与えるほどです。
とはいえ無理をして体調を崩すと本末転倒なので、体調管理もしっかりとしつつ対応する必要があります。
12月は忙しいという方も多いと思いますが、みんなで協力し合ってタスクをこなしていきたいですね。皆さんも体調には気を付けてお過ごしください。
