元旦に見たいと思っていた呪術廻戦の映画を見に行ってきました。ホントは12月24日の劇場公開と同時に見に行きたかったんですけど、年末の仕事納めとかで時間が取れずこのタイミングとなりました。
映画を見た率直な感想としては、めっちゃ面白かったです。上映時間は105分とそこまで長くはないですが、全体のテンポも良くて、非常に満足感の高い映画でした。
この映画のどんなところが良かったか、皆さんにもご紹介します。
なお、一部ネタバレも含みますので、ネタバレが嫌な方は閲覧注意です。
映画全体のテンポがよくてあっという間だった
冒頭でも言った通りこの映画は105分なので、そもそもそんなに長い映画じゃないです。なので気軽にサクッと見れちゃいます。長い映画だと正直疲れるので、このぐらいの長さは非常にありがたいです。
映画のストーリーや展開も、イベント盛りだくさんで途中中だるみすることが全然なかったです。日常パートは1年生たちが徐々に絆を深めていくのが見てて楽しかったし、後半の戦闘シーンも単純にかっこいいだけじゃなくて、色々な場所で繰り広げられるので演出的にも面白かったです。
戦闘シーンがかっこいい
本作の制作会社はMAPPAさんです。MAPPAさんは正直あまり詳しくないですが、本作の戦闘シーンはどれもかっこよくて、MAPPAさんってすごいんだなーと感じました。
戦闘シーンでは、要所要所でカメラの向きやカット割りがめっちゃ凝ってて、惚れ惚れする瞬間が何度もありました。観客にすごい魅せる演出が多かったです。これは是非映画館で見てほしいです。
乙骨君とシンジ君のキャラが意外とマッチしてた
ご存じの方も多いと思いますが、乙骨君の声優はエヴァのシンジ君を演じている緒方さんです。
私はエヴァも好きで映画やアニメをよく見ていましたが、緒方さんの声＝シンジ君というイメージがどうしても頭から離れず、映画を観る前はこの違和感を解消できるかが不安でした。
しかし、実際に映画を見ると、そんな心配は無用でした。というのも、乙骨君のキャラがシンジ君と似ていたので、むしろ緒方さんの声がぴったりだなと思えたからです。シンジ君の内気なところや、いざというときには勘定を爆発させる感じとか、すごい似ていて、緒方さんの声の出し方や演じ方がすごい合ってました。
真希さんが相変わらずクールビューティ
呪術廻戦のアニメでも真希さんは人気だと思いますが、劇場版でも真希さんのかっこよさ、美しさは際立っていました。本作はアニメで2年生だった生徒たちが1年生の時の話なので、真希さんもどことなく幼い感じがして、それもまたよかったです。
また、どのシーンかは言いませんが、真希さんのあるシーンが個人的にはめっちゃよかったです。制作陣の皆様、あのシーンであのカット（演出）を入れてくれて本当にありがとうございました！笑
百鬼夜行という熱い展開
本作の終盤では百鬼夜行というかなり大規模な戦闘が繰り広げられます。
単純にかっこいい戦闘シーンは色々なアニメや映画であると思いますが、色々な人が入り乱れて戦う大規模な戦闘は、どんどん展開が変わっていく感じとか、色んなキャラの思惑が入り乱れる感じで、とても面白く感じます。
あまり話すとネタバレになるので言えませんが、この百鬼夜行はとても迫力があるので、是非劇場で見てもらいです。
2年生の1年生時代が見れてなんか新鮮だった
アニメでは乙骨君は直接は出てこず、名前だけ出る感じだったと思います。また、2年生もアニメではいきなり上級生として出てきているので、アニメの1年生たちに比べればそこまで掘り下げはされていませんでした。
しかし、本作では2年生の1年生時代が描かれているので、各キャラの生い立ちや関係性なんかが丁寧に描かれていて、非常に感情移入できました。乙骨君も最初はゲスト扱いだったけど、徐々にみんなと仲良くなっていく感じがすごい良かったです。
ちなみに、本作では京都校や先生たち、OBたちなど色々なキャラが出てくるので、そういった意味でも全然飽きさせない映画でした。
ミゲル（CV山寺さん）がいい味出してる！
最後に、ある意味一番印象に残っていることについて。
敵側で出てくるミゲルというキャラがいて、声優は山寺さんが演じているのですが、このキャラがとてもいい味を出しています。見た目は南米かインド系かアジア系か色々ミックスされたような異国情緒のある感じで、その雰囲気を山寺さんが見事に表現しているのです。カタコトな日本語で、独特なアクセントをつけて。
ミゲルは百鬼夜行でも活躍するのですが、とてもいい引き立て役になっていて、映画の中ですごくいいアクセントになっているなと感じました。まさに隠し味という感じです。
まとめ
私は映画を見た後に、面白いと感じたらポストカードなどの部屋に飾れるグッズを買っているのですが、本作もバッチリポストカードを買いました。このブログ記事のアイキャッチ画像が実際に買ったポストカードで、14枚セットでした。
面白そうだなとは思っていましたが、実際に見るとすごく面白かったので、映画館で見て大正解でした。まだ見てないという方がいらっしゃいましたら是非見てみてください。