IT導入補助金で既存ソフトウェアの増台やライセンス追加、リビジョンアップは補助対象外なので要注意

最近事務所の規模拡大に向けて、従業員の採用やIT投資を考えている木山です。皆さんこんにちは。

従業員が増えるということは従業員が使うPCや税務ソフトのライセンスの追加が必要になるため、IT導入補助金が使えるのでは?と思い、事務局に色々聞いたりしていたのですが、すでに購入済みのソフトフェアの増台やライセンスの追加は対象外でした。残念!

でも、規模拡大ステージの事業者だとソフトウェアの追加とかはあるわけで、ちょっと腑に落ちない部分もあったので、公募要領とかに書いてあるのか、さらに問い合わせたところ、ちゃんと記載がありました。それがこちら↓

IT導入支援事業者向け「ITツール登録要領」

上記資料の9ページ、「2. 対象外となるソフトウェア」の(イ)

2. 対象外となるソフトウェア
登録要件を満たすソフトウェアであっても、以下に該当する場合は対象外となる。
(イ) すでに購入済のソフトウェアに対する増台追加購入分のライセンス費用、また既存ソフトウェアに対するリビジョンアップのための費用

バッチリ書いてあったので、残念ですが潔く引き下がりました。

私のように規模拡大等で既存ソフトウェアの追加をする事業者の方も多いと思いますが、残念ながらそのような場合だとIT導入補助金は使えないということですね。

こういう縛りがあるので、IT導入補助金を使う場合には、最初に使う時に一気に使うのが得策かもです。でも無駄な投資までしないようにそこは注意が必要です。

以上、IT導入補助金で補助対象外となる事例の共有でした。

私はこのソフトウェアの初期導入時にIT導入補助金を使えて結構助かったので、追加では使えないと知りちょっとショックを受けております笑

でも、ルールで決まっている以上仕方ないですね。補助金を当てにはせず、自己資金や融資で頑張っていこうと思います。

ご参考:IT導入補助金2024の公式ページはこちらです。

IT導入補助金2024

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