freeeで「特定の金額と同額の場合」で自動登録ルールを作成する方法

freeeでは、自動登録ルールを活用することで、記帳作業の大幅な効率化を図ることが出来ます。

基本的には、銀行やクレジットカードの明細の摘要欄をもとに自動登録ルールを作成することが多いですが、中には摘要欄からだと自動登録ルールが作りづらい取引もあります。

例えば、以下のような取引明細で、この場合は「Visaデビット利用」とあるだけで、取引内容が分かりません。

摘要欄からでは内容が分からない

この場合には、同じ決済方法を使う限りは、上記とは別の取引も同様に「Visaデビット利用」という摘要欄になってしまうので、この摘要欄を用いて自動登録ルールを作ることは出来ません。

こういう時に便利なのが、特定の金額を指定して自動登録ルールを作るというやり方です。

この1,155円が毎月発生するような定形取引であれば、以下のように金額範囲の最小値と最大値を1,155円に設定することで、次回以降は「Visaデビット利用」でかつ金額が「1,155円」の場合には、当該自動登録ルールにより自動的に処理することが可能です。

自動登録ルールで金額を指定する

ただし、注意点としては、万が一他にも同額の取引が発生した場合には同様に処理されてしまうことから、千円単位や数万円単位などのきりの良い数字では設定しない方がいいかなと思います。切りのいい数字は色々な取引で発生しやすいので。

ちなみに、このやり方は、freeeの公式サイトでも案内されているやり方になります。詳細は「自動登録ルールを作成する」をご参照ください。

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