今日は2024年3月16日、昨日が所得税確定申告の申告納期限でした。皆さん申告は終わりましたか?まだ確定申告という名のダンジョンをクリアできていない方は頑張ってクリアしましょう。
さて、私がお受けしている個人の確定申告業務はなんとか終わりましたので、今日は2023年個人確定申告業務の振り返りをしようかなと思います。良かったこと、ダメだったこと、改善すべきことなど。こういうのはブログにでも書いておかないとすぐ忘れますからね。
全体としては、すべて期限内に終わっていますし、終盤少しきつかったですが、色々と学びもあって概ね良かったかなという感じです。ただ、まだまだ改善すべきことはいっぱいあるので、その辺は今後改善していければと思います。
目次
良かったこと
良かったこと一覧
- すべて期限内に完了、還付申告の人は早めにやる、資料の督促など、ちゃんとスケジュール管理は出来ていた。
- 前年のうちにふるさと納税の限度額試算と一緒にほぼ記帳を終えられた方もいて、そういう人はとてもスムーズに申告業務を進められた。
- Excelに収支を入力してもらって、それベースで記帳申告するという簡易な方法も概ねうまくいった。
- 消費税申告件数もインボイスで増えたけど、その分消費税申告業務の習熟度が向上した。
- 個人確定申告業務をちゃんと請け初めて3年目となり、一連の業務処理速度が向上している実感あり。
- 住宅ローン控除や倒産防止共済などのやや特殊な申告も理解が深まった。
- 確定申告書は紙で納品する形に変更したけど、ちゃんと成果物が分かりやすくなって良かった。(本記事のサムネのファイルに申告書を入れて納品していました)
- 申告業務と同時並行でチラシ広告やWEB集客等の新規営業も出来ていたので、申告業務完了後もすぐに売上獲得の流れが作れた。
まーこんなとこですかね。
概ね自分が想定していた通りに進んでいたし、税理士レベルもアップした感触はあるので、その点は良かったかなと思います。
ダメだったこと・改善すべきこと
次にダメだったことや改善すべきだなと感じたこと一覧
- 売上が結構あるのに、期末にまとめて記帳するという人が何人かいて、それがやっぱり大変だった。来年はちゃんと年内にある程度は記帳して確定申告を迎えたい。
- 確定申告業務の優先順位を上げていたので、法人顧客の月次記帳や会計士業務の方にしわ寄せが行ってしまった。通常業務を確定申告時期でもちゃんと回すためには、やはりスタッフは入れる必要あり。
- 継続顧客ということでどうしても割安な料金でやってしまうパターンがあり、適正料金で仕事をやるための工夫や交渉が必要。
パッと思いつくのはこんなところです。
どれもとても重要なことで、来年はこの辺意識して取り組みたいと思います。
まとめ(来年はスタッフ有りで迎えたい)
以上、2023年個人確定申告業務の反省会でした。まだ一人でやっているので、さすがにもう一人は厳しいなと感じた2023年個人確定申告業務でした。
これからも日々精進して、皆様により良いサービスをお届けできるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。