東京商工会議所共催の異業種交流会に参加してきた感想【メリットしかない】

先日、商工会議所が共催している異業種交流会に参加してきました。オンラインではなく、直接会場で交流する交流会だったので、コロナ禍にあっては非常に貴重な機会でした。

参加してきた率直な感想としては、多くの方とお話するので正直疲れる部分はあるものの、得るものも多く非常に有意義な交流会でした!本記事では、私が参加してきた交流会の内容や、参加してみての感想、そこで得られたものなど、色々お話させて頂きます。

目次

私が参加してきた交流会の概要

私が参加してきた交流会は、都内のとある区の産業振興部門が主催で、東京商工会議所が共催している異業種交流会です。東京商工会議所に加入している方であれば、たまにHPで募集している異業種交流会なので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

交流会の場所としては、区役所内の大きな会議室で、参加事業者はおよそ60社ぐらいの規模です。参加者は個人事業主もいれば、会社役員・担当者など様々で、男女、年齢も様々です。参加業種も様々で、例えば士業(税理士・社労士・弁理士・行政書士)、不動産関係、WEB制作、建設業、コンサル、広告、小売、スポーツクラブ運営などなど、あらゆる業種の方が参加されていました。

交流会はグループに分かれての交流会2時間+フリーの交流会1時間で全体としては約3時間の交流会です。グループ交流会は3回行われて、そこで名刺交換したのは合計で約15社でした。後半のフリーの交流会では交流したい相手の希望を出すことも出来て、自由な交流をすることができました。

交流会の司会進行は開催者側の関係者の方々が滞りなく行ってくれますし、フリーの交流会でもセッティングのサポートをきめ細かくしてくださるので、非常にスムーズな交流会でした。

交流会に参加していた事業者の方々は、熱意ある方が多く、交流会の雰囲気も非常に盛り上がっている感じがしました!皆さんが話す内容も興味深いものが多く、1社1社真剣に話を聞いたり、自分も話したりして、あっという間3時間でした。

実際に交流会に参加してみての正直な感想

結構疲れるけど得るものは大きい

参加してみての正直な感想としては、まずは結構疲れました。(笑)

私は今まで販路開拓はマッチングサイトなどを利用していたので、こういった交流会は初めての参加でしたが、全体で3時間もの間、色々な方々とお話することになるので、脳みそもフル回転しますし、緊張も相まって、交流会が終わった後はちょっとへとへとという感じでした。。。笑

ですが、名刺交換した数は18社で、自分が売る側・買う側としても今後ビジネスに発展しそうな方と知り合いになることが出来ましたし、交流会ということで自分もプレゼン側になるのでプレゼンの練習にもなりました。また、多くの方とお話する中で、自分のビジネスを見つめなおすきっかけにもなりそうで、得るものも多い交流会でした。

事前準備から当日の交流会、終わった後のご挨拶など、疲れる部分も正直ありますが、その分得るものも大きく、参加して本当によかったなと思いました!^^

有意義な交流をするためにも事前準備は大切

交流会では、自社の展示スペース(この記事のサムネにしている画像)があり、交流会でも皆さんにお配りすることもできるので、事前にそういった資料を作成し、持参すると相手にも自社の商品・サービス内容が伝わりやすくなります。

私は、昨年のポスティング時に作成していたチラシをちょっと変えたものと、皆さんが興味がありそうな補助金関係(小規模事業者持続化補助金・事業復活支援金)のチラシを持っていきました。これらを準備したのは、交流会の2~3日前で、持っていこうか迷った部分もあったのですが、持って行って大正解でした。

参加者の中には、そういった資料を何も持ってきていない方もそこそこいましたが、やはりそういった資料がある方が話は盛り上がりやすいかなと思います。

また、これは私の反省なのですが、事前準備として資料を準備するのももちろん大事ですが、それ以上にその交流会で自分が何を得たいのか、という目的を明確にしておくと良いかなと思いました。

というのも、私の場合は、何かきっかけになればいいかなぐらいなぼんやりした感じで交流会に参加してしまったので、話をする中でもしっかりとPRすることが出来ていませんでした。プレゼンについても、自社の強みや特徴はどこにあるのか、特に売り出したいサービスは何なのか、その辺がぼんやりしていたので、今思えば、ちょっとPR不足だったのは否めません。

交流会に参加してみて感じたメリット

販路開拓・ビジネスパートナーの開拓につながる

異業種交流会というと、個人的にはなんだか怪しいイメージを持ってしまいますが(笑)、区が主催しているからか、参加者のレベルやモチベーションはかなり高く感じられ、今後の私の直接のお客様や販路開拓、そしてビジネスパートナーに繋がりそうな方々と知り合いになることができました。

私のようにちょっとぼんやりした目的で参加している人でもこのように感じるので、事前にしっかりと戦略を練って、当日頑張ってPRすれば、もっと成果につながるのではないかと思います。

商談・プレゼンの練習になる

交流会では、3分の自己紹介・PR、その後2分間の質疑応答という感じのグループ交流会(5社程度の小グループ)が3回行われました。

計5分ということで、短いような気もするかもしれませんが、私は正直あまりプレゼンが得意ではないので、5分でも長く感じました・・・。話すべきこと、PRすべきことはいっぱいあるはずなのに、うまく話すことが出来ず、逆に時間が余ってしまったりして、個人的な反省ポイントです。

直接お会いできる交流会ということで、商談・プレゼンの練習にもつながるかなと思います。

自分のビジネスを見つめなおすきっかけになる

交流会では、自分から一方的に話をするだけではなくて、相手からのリアクションも得られます。

例えば、私の場合、自己紹介・自己PRの後に、以下のような質問を受けました。

「顧問料1万円からって安すぎない?」

「得意な業種はありますか?」

「認定支援機関って何ですか?」

「freee認定アドバイザーの星マークは何ですか?」

などなど。

単純な質問であれば、その場で回答するだけで問題ありませんが、上記でいうと「顧問料1万円から~」のリアクションには、内心「(やっぱりちょっと安すぎるのかもな・・・)」と思ったり、自分のビジネスを見つめ直すきっかけになりそうでした。

普段とは違う環境で営業や商談をすることで、こういった気づきも得られるかなと思います。

まとめ

正直「異業種交流会」というものに、そこまで期待はしていませんでしたが、実際参加してみると、非常に有意義な交流会でしたし、仕事抜きでも知り合いが増えるというのは単純に楽しいなと思いました!

ということで、「東京商工会議所共催の異業種交流会に参加してきた感想」についてでした。事前準備や当日の交流はそこそこ大変ですが、その分得るものも大きいと思いますので、もし参加できる機会があるのであれば、是非参加されることをオススメします!^^

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