細菌性角膜炎で失明しかけた話。コンタクトのケアはマジで大切に。

最近、細菌性角膜炎という目の病気で失明しかけて、マジでヒヤッとしました。原因としては、コンタクトの不十分なケアが主要因で、あと免疫力の低下とかも影響していた気がします。

普通にコンタクトを使っているだけで失明しかけるなんて、なんとも恐ろしい話ですが、誰にでも起こり得そうな気がしたので、本記事では私の体験談をお話したいと思います。

目次

あれ?なんか目がちょっと痛いかも。。。

最初に感じた違和感。我慢できない痛みではない。

最初に感じた目の違和感としては、そこまで大きなものではありませんでした。コンタクト生活はかれこれ15年くらいはしていましたが、今回のような違和感は過去にもあった気がします。

そのため、今回も市販されている目薬を付けていた程度、病院に行こうかどうかも躊躇していました。病院に行くのもめんどくさいなーと思いつつ、まー病院の目薬の方が早く治るかな程度の考えで、結局病院には行きました。

病院に行くときには、ちょうど痛みも引いていて、病院に行くのは止めようかなと直前まで考えていたので、今考えればとても危なかったです。。。

病院で細菌性角膜炎の診断。失明のリスクを知らされる。

病院に行って、診察を受けると、お医者さんから衝撃の一言が。

先生「目に細菌による感染がありますね。このままコンタクトを付けいてたら1週間で失明していたかもしれませんね。」

自分「・・・え?し、失明?マジっすか?」

先生「はい」

最初に聞いたときは、全く予想していなかった「失明」という言葉にちょっとショックを覚えるとともに、状況を理解するのにちょっと時間を要しました。

細菌性角膜炎の医学的な説明はできませんが、簡単に説明すると細菌などに感染して、目の角膜が炎症を起こして、それを放置していると、だんだんと目の中に白い濁りが出来て、視力が低下、最悪失明に至るとか。そんな病気みたいです。

コンタクトのケアが不十分で不衛生なコンタクトを付けていることが原因となることが多いようで、自分の場合もたぶんそれです。それに加えて、これは自分の予想ですが、細菌自体の感染は不十分なコンタクトケアだとして、症状が発症してしまったのは、日頃の疲れや寝不足で免疫力が低下していたからではないかと思っています。

先生に細菌性角膜炎の怖さを話してもらっている中で、「つい最近も若い方で細菌性角膜炎が原因で取り返しがつかないことになった方がいた」という話を聞いて、私はただただビクビクしていました。。。

いずれにしても、先生からはコンタクト禁止令が言い渡され、毎日3種類の目薬をすることになりました。コンタクトが禁止になったことで、その足で速攻眼鏡を買いに行きましたよ^^(詳細は後述)

目薬で容体はすぐに良くなる。眼鏡生活のスタート

目薬で痛みはすぐに消えた。経過観察も良好

症状が軽かったのか、目薬が良かったのかは定かではありませんが、処方された目薬を付けると、次の日にはもうすっかり痛みもなくなり、違和感もほぼありませんでした。

病院に行った日からすでにコンタクトは付けていなかったのが良かったのかもしれません。

風邪を引いたら体を安静にするように、目の病気をしたら目を安静にしておくというイメージですね。

目薬は3種類あって、うち2種類は1日4回、残りの1種類は1日2回です。

失明になりたくなかったので、毎日欠かさず目薬をしました^^

その後、ホントは1週間後に病院に経過観察で行く予定だったのですが、諸事情で行けず、約2週間後に病院に行って経過観察を受けました。その結果、目の充血は多少残っているものの、細菌による症状はもう消えていました!

いやー良かった良かった。目の痛みや違和感は完全に無くなっていたので、たぶん大丈夫だろうなと思っていたのですが、それでも内心ちょっとびびっていたので、心底ほっとしました。。。

目の充血が少し残っていたので、目薬は頻度を落としてもう1週間は継続。それで特に痛みや違和感がなければ、もう大丈夫でしょうと先生からお言葉をいただき、無事に完治を迎えられそうです^^

療養期間中は眼鏡生活。これからは眼鏡にしよう。

療養期間中は、失明になりたくなければコンタクトは絶対禁止と言われていたので、最初に病院に行った後に速攻で眼鏡を買いに行きました笑

一応家用の眼鏡はありましたが、ずいぶん昔に買ったもので、仕事用で使ったりする分にはちょっとイマイチでした。

久しぶりに眼鏡屋さん(J!NS)に行って、買ったのが本記事のサムネにしている眼鏡です。

自分にはあまり眼鏡は似合わないと思っていたのですが、自分的には結構似合う眼鏡が見つかって結構満足しています。

病院の先生からも、「目のことを考えるならコンタクトは付けないに越したことはない」とアドバイスを戴いたこともあり、また自分も同じような恐怖やリスクを抱えたくはなかったので、今後は眼鏡生活にしようと思いました!

コンタクト生活はかれこれ15年くらい続けてきたので、多少の不便さは感じつつも、やはり眼鏡にしていると、目の違和感や痛みは皆無になるので、その点はやっぱりとても安心だなと思いました。

まとめ(目に違和感や痛みを感じたらすぐに病院へ)

以下、今回のことで私が学んだ教訓です。

  • コンタクトを付けている時に目の違和感や痛みを感じたらすぐに病院に行くべし。
  • コンタクトは出来るだけ清潔性を重視して選ぶべし。(日頃のケア方法も)
  • 目のことを考えるならコンタクトよりも眼鏡。

コンタクトの便利さは私も享受してきたので分かりますが、失明のリスクがこんな身近にあるとは思いもしませんでした。皆さんもコンタクトをしている方は十分にお気を付けください。

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