売上は数量×単価で考える。セールスミックスも重要【経営改善4】

売上について考えるときは「数量×単価」に分解して考えることが重要です。これは売上を新たに作っていくとき(事業計画を作るときも含む)や売上をてこ入れするとき、また粗利を改善していくときなどに重要になってきます。

例えば、

・売上を作りたい/伸ばしたい

→販売数量を伸ばすためにマーケティングや営業方法を見直す

→販売単価を見直して客単価を上げる

・粗利を改善したい

→商品やサービスごとの粗利を分析して粗利率の高い商品サービスに注力する。逆に粗利率の低い商品サービスは現状維持に留めて追加の経営資源は投入しない

売上を数量×単価で分析することで経営課題が見えてきます。いわゆる「見える化」という作業です。

また、セールスミックスの分析も重要です。セールスミックスとは販売している商品やサービスの組み合わせ(構成割合)のことで、この割合を分析することで自社が注力すべき商品やサービスが見えてきます。「人・物・金」の経営資源が限られる中でどの商品やサービスに注力すべきかという選択はとても重要です。より業績への貢献度が高い商品サービスに注力するため、逆に業績への貢献度が低い商品サービスから撤退するためにもセールスミックスの分析にも是非取り組んでみましょう。

なお、まだ売上がそこまで大きくないときは上記のような分析等をしなくても大体は頭に入っていると思います。そういう時はこんな分析作業をする必要はありません。分析自体が目的ではないですからね。自分の頭の中の情報でがむしゃらに頑張ればOKです。

ある程度売上が大きくなってくると今どんな商品が売れていて、どの商品やサービスがどれだけの粗利を稼いでいるのかが見えにくくなってきます。そうなると取るべき対策が分からなくなったり、無駄なコストをかけてしまったりするかもしれません。そうならないように、売上を数量×単価で分解し、粗利率やセールスミックスの分析などをしましょう。そのデータを見れば経営課題や次に取るべき対策が見えてくるかもしれません。

以上、今回は「売上は数量×単価で考える。セールスミックスも重要」という話でした。それではまた。

(2026年ブログ10/100)※毎年100記事書くのを目標にしています

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