色々な理由で税理士を変更する場合があると思いますが、そういう時はせっかくなので業務の棚卸をして経営を見直してみましょう。新しい視点を持った税理士が入ることで客観的な意見をもらえるので参考になると思います。
特に変更前との税理士との付き合いが長い場合はなーなーでやっていることとかもあると思うので、そういう行動を見直すいいきっかけになると思います。こうした見直しが業績の改善につながることもあります。
例えば、私が最近顧問契約をした会社は創業数十年の中小企業だったのですが、会計処理方法の見直しをすることで経営の改善点が見えるようになったり、コスト削減につながったこともありました。これらについては別の記事でも述べていますので興味があればご覧ください。
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上記のような問題点は内部にいるとなかなか気づかないものです。外部の視点は積極的に取り入れることをお勧めします。ただ、経営コンサルとかは料金が高いケースも結構多いと思うので、新たな外部専門家を雇うとしても費用対効果の見極めは慎重に。税理士切り替えであれば既存の税理士代からさほど変わらないと思うので、コスト的には安心ですね。
税理士を変更することで経営を見直すきっかけが出来たりもするので、そういったニーズをお持ちの方は一度検討されてみてはいかがでしょうか。
